スタッフ部署

学園座では役者も含めスタッフ作業を行う部署に配属されます。

ここでは学園座が一つの公演を作るにあたり活動するスタッフ部署をご紹介します。

装置部

大道具や小道具など、舞台の全体を1から創造する部署。

今まで部員が男子のみでしたが2018年から女子部員も配属されました。

衣装部

役者たちをきれいに変身させる魔法の部署。

着物もドレスも、デザインからすべてこの部署が手がけます。

小道具部

役者が劇中で使用する小道具を作る部署。

本物か偽物かわからないようなリアルすぎるものを手作りします。

音響部

劇中に流す音楽や効果音を探したり編集したりする部署。

この部署は学年に1人のみの劇団員の中でもレアな部署です。

制作部

学園座のことを多くの方に知ってもらうために働く宣伝部署。

看板やチラシのデザイン、作成、ホームページやSNS等の運営を主に行っています。

学内にたてられる立て看板は制作部員で手塗りしたものです。

照明部

役者を照らし、舞台を照らす部署。

明かりの組み合わせで雰囲気を操り、舞台に彩りをあたえます。


連合部

幕をあやつる部署。

"暗転、客席作り、ハケ口、なんでも我々にお任せを"

客席を綺麗にしたり、黒い幕で客席や舞台を囲いなど、物語の世界へ引き込ませてくれます。

幕を縫わんと針をさばく姿はまさに最早プロフェッショナル。

縁の下の力持ちなのです。


ムービング/殺陣

劇中のダンスや殺陣の振り付けを考え、練習の指揮を執ります。

OPパフォーマンスやここぞというシーンでお客様の心を掴むことが求められるため、

その責任は重大!
ダンスや殺陣に詳しい選ばれし者だけが抜擢される、とても大切な役職です。

ムービングチーフと殺陣チーフは主要部署と兼ねて担当します。

メイク

衣装に加え、より役者を役柄に近づける役職。

メイクはもちろん、髪型や時には特殊メイクも手がけます。

演出

一番わがままになれる役職。

オーディションを見て役者たちの配役を決める。

その後は主に練習場所の文化会議室1(通称文1)で、役者の演技にダメ出しをします。

演技についてだけでなく、音響や照明果ては立て看板のデザインまで「演出」しています!

舞台監督

舞台監督は、役者の脱力発声やトレーニングなど練習時間の管理は勿論、事務仕事や部員のメンタルケアも視野に入れた役職です。書類提出などを早めに終わらせて、他部署のお手伝いをしてくれるような舞監はまさに神のような存在。